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第18回 JBCF石川サイクルロードレース

1. レース詳細
レース名 : 第18回 JBCF石川サイクルロードレース
日時 : 2019年 07月 14日(日)12:17 スタート
天候 : 雨
クラス : Fクラス+ジュニア女子
出走 : 20名
距離 : 40.08km
場所 : 福島県石川町・浅川町周回コース
主催 : JBCF/福島県石川町

2. 機材
フレーム : DE ROSA PROTOS
ホイール : Campagnolo Bora One 35
タイヤ : Michelin Power Pro4Tubular 700×25C
ペダル : LOOK KEO BLADE 2 TI
レースウェア : sportful
シューズ : SHIMANO
ヘルメット : Kabuto aero-R1
アイウエア : Kabuto 121PH
ケミカル : MORGAN BLUE
ドリンク : MUSASHI REPLENISH
テーピング : New HALE Vテープ・Xテープ
ボディメンテナンス : さくら治療院

3. リザルト
順位 氏名 チーム名 タイム
優勝 Breanna Hargrave High Anbition  1:13'51
2位 唐見 実世子 弱虫ペダル サイクリングチーム +00'00
3位 植竹 海貴 Y’s Road +00'00
5位 西 加南子 LUMINARIA +02'41

4.レースレポート
 全日本から2週間,昨年は疲れが中々取れずに調子を崩したので,今年の全日本後はパフォーマンスが下がることは承知の上で疲れをとることを優先し,意識的にトレーニングもかなり軽めにした。
 石川の厳しいコースに,この練習で参加して大丈夫かと心配になったが,シーズン後半に向けて自分の力を確かめて,トレーニングを強化していくためにも大事なレースだった。
 全日本に続き天候は雨,気温は走っている分には寒くないのでウエアなどは全日本と同じ装備で準備。
今回は公道レースで全日本のサーキットコースとは路面は違うが,同じ様に天候は雨でコーナーやグレーチングがある。全日本の反省点となったタイヤと空気圧だけは悩みに悩んで今回変更した。

Photo:Satoru Kato
Photo:Satoru Kato

当日,予報通りの雨のスタート。全日本よりも20名と人数は少ないため,位置取りの神経は使わなくて済むものの,初心者の選手も含まれるため下りは前の方へ位置取った。全日本はずっと先頭を走り,肝心な時に足が終わったので少し後ろの5,6番手をキープ。

 それでもコーナーでインに入ってきた選手に後輪をハスられた。かなり体重が乗っていたので後ろは落車すると思ったら持ちこたえたらしい。そこでインに入るのか・・・とかなりイラっときた。。
 少し前と差が開くが,その後の直線の下りで前を詰めるつもりが,またもや同じ選手が下りきった直角コーナー手前でインを明らかにオーバースピードで抜いてきた。そして,そのまま私の前でコーナーに突っ込み,コーナーオーバーしかける・・・。ラインわ戻すその選手をブレーキを掛けてイン側を抜いた。怒ったがどうしようもない・・・。
詰めかけた先頭との差がまた開く,そしてすぐに登りがスタートする。トレーニングに不安のあった私は,一気に前に追いつく自信がなくペースで登る。後ろからY’sRoadの選手だけスピードアップして前に追いついていた。(怒っている場合じゃなかった)

Photo:Satoru Kato
Photo:Satoru Kato

先行6名,スピードが落ちないようにペースで登り続けていたら追走は伊藤選手と私の2人になっていた。登りの途中で前からは新川選手が落ちてきて,後ろからは滝川選手が合流し,LiveGARDENの選手3名と私の4名で走る。新川選手で少しでも良い成績をねらっているのか,先頭交代は私と伊藤選手がメイン手で前を追うことになった。2周目の半ばまでは先頭との差は一定だったが,下りで踏むのをやめるので差が開く。

Photo:Satoru Kato
Photo:Satoru Kato

4人のまま走ってもスピードが上がらないと判断し,自力でスピードを上げて人を減らしていくことにした。2周目の長い登りで1人減り,ラスト周回のアップダウンで1人減り,ラストの長い登りはまた伊藤選手と2人になった。
自信があればラストの登りで伊藤選手を振り切ってゴールしたいところだったが,人数を減らすためにスードアップをしたことで脚が止まる心配があり,ゴールスプリントをすることにした。 

Photo:Satoru Kato
Photo:Satoru Kato

ラスト3キロからは脚を回復させつつ先頭交代をする。そのままの状態でラスト500mを通過し,伊藤選手の後ろでゴール前のコーナーをクリア,後ろからギアを掛けて登りスプリントをして捲って5位。
全日本とともに追走集団で脚を使うレースになってしまい,力がないくせに力を使うべきところで使えていないのが反省点だ。力がないから使うべきところで使えないとも言えるが・・・。