私の輪行

昔、電車に乗る寸前、5分で輪行していたこともありましたが、

ここ数年は飛行機に乗る時輪行がメイン。
そんな私のスタンダード輪行をご紹介します。ポイントだけ書いていきます。(ちょい長め)
他人の手に渡る輪行かそうでないかが,この輪行をするかしないかの境目かな?

写真は逆さまにしてありますが,体重がかけられるのでまずは車輪のついた状態でペダルを外す。

ボトルゲージを外す。

ボトルゲージが付いたままだと横から力が加わった時にゲージのネジ穴周辺が破損する可能性があるので,それを防ぐため。

Fフォークはエンド金具で保護。

Rメカは外してエンド保護具をチェーンに通して固定,この時にエンド金具と保護具を同じ角度にするとエンド金具が守られます。(でも私は必ずエンド予備は持っていきます。)

その後Rメカをタオルや手ぬぐいで適当に巻いて,保護具の棒に縛り付ける。

あ,こんな汚いタオルじゃなくてもいいですよ。

この時Rメカを捩じらずにつけるのがコツです。なぜなら取り付けるときに向きがわからなくて,知恵の輪状態で付けるのにエライ混乱したことがあるから。

ハンドルはステム取り付けネジを緩め,入れる箱や袋に応じでっぱりの少ない角度にしてネジを締めてハンドル固定,トップチューブに結束バンドで固定。箱に余裕があれば自立する角度で止めるのがいいです。

ブレーキがダウンチューブに当たって割れないように結束バンドで固定。

フレームは水道管保護のクッションで保護,こちらも結束バンドで止めます。その時チェーンもブラブラしないように適当な位置2か所くらいに固定。結束バンドは繰り返し使えるタイプのものです。

輪行バックに入れる前はこんな状態。使い古したクッション材でゴメンナサイ。

ボトルゲージは割れないようにボトルをはめて,その他の小物とまとめて袋に入れて輪行バックへ。

ペダルは別の袋に入れるかな,グリスがついてるから。

ちなみに私はペダルを1つだけ入れ忘れたことがあります!(笑)←って,当時は笑っていられる状況ではなかった。

フレームを輪行バックに入れて,車輪をR側に寄せて入れて固定します。

輪行バックの車輪を入れるガイドを片方無視してしまってます・・・(^_^;)

フォークとBBの隙間にヘルメットケースとシューズを入れます。

注意・ナショナルの遠征はヘルメットとシューズは絶対に機内持ち込みです。まあ,機内持ち込みが無難です。

ファスナーを締めて自立すると,成功。やったー!って感じになります。

私の輪行はナショナルチームの中でもかなり丁寧なほうです。輪行に時間をかけるのは金子選手と私かな?(笑)

輪行は条件によってこんなにする必要ないけど,大切な大切な自転車なのです。

やれることやって壊れて出てきたら後悔しなくて済むから。(かなりガッカリしますけど・・・

今のところ,運よく破損は無しです。まあ,かなり運もあるかと思います。

長くなりましたが,参考にしてみてください。